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リナリー ダーク ブーツ 月別記事一覧優しいのは彼、酷いのは私――― 酷い人、優しい人 「待って、神田」 リナリーは長い黒髪が揺れる背中を呼びとめた。 黙ったまま振り返る顔を見て、リナリーは高まる鼓動を抑えるため、努めてゆっくりと息を吐き出した。 神田に追いついたリナリーは、発動していたダークブーツを音も音の方を見ると、神田とリナリーが居た。 そして、何故かリナリーはダークブーツを発動させ、壁をめり込むほど蹴っていた。 （リ、リナリー何してるんだろう？） 此処が街の路地裏であったなら、恐喝に見えてもおかしくない。 Wymgqwhuugcqwm リナリー ダーク ブーツ